どうも初めましてウオッチラボの清と申します。ウオッチラボとは時計を修理している会社です。この場では、ウオッチラボの作業等掘り下げていきたいと思います。
と、そのまえに。
最近、SNSやYoutube等で、世界中、日本各地のウォッチメイカー(時計修理する人)が素晴らしい技術を駆使した作業であったり、メンテナンスしたモノを公開されています。それがまぁとにかくおもしろいんですよ。見てて飽きないんです。もはや、エンターテイメントですよ。もはや、時計修理ブームの到来ですよ。
時計の歴史は古く、偉大な先人たちの叡智や技術が詰め込まれたもので、さらにはそれをメンテナンスしてきた職人たちも同様に優れた技術を駆使してきたはずですが、時計修理は基本的には裏方です。公になるものではありませんでした。しかし、近年そんな古代文明の利器が、インターネットという近代文明の利器によって、表舞台に出てきた、という感じです。
ホント素晴らしい時代です。実際に同業者としてそういったものを拝見できるというのは、刺激を受けるし、勉強にもなるし、楽しいし、ウラヤマシイしいし、、、
そんなこんなで、うちもブームに乗っていこう、と。日々、技術を追求し磨き、時計を、修理を、研究して、掘り下げて、、、ん?コレって、まさにうちの社名のソレじゃないですか。ウオッチラボ。ウオッチラボの「ラボ」は「ラボラトリー(Laboratory)」の略だから、実験室とか研究所のこと。まさに。今までダサいと思ってたうちの社名も、意味を掘り下げてみると素敵なネーミングじゃないですか。
お客様の時計を修理すること。お客様の色々な時計の様々な不具合に対応するためには、日々深く考え、技術を追求して、発展させていかないと。同じ時計修理でも、修理工程は様々です。その時その時、対象の時計によって、ベストな作業・工程を実行できるように、常に新たな手法を学んだり考えていかないと。
はい!ということで、記念すべき第一弾として、弊社でお修理させていただきました、ウォルサムのポケットウォッチを掘り下げていこうと思います。次回より、作業を担当した技術者に色々突撃してみたいと思います。
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